拡張ドメイン適用時の考慮事項
「拡張ドメイン」については下記をご参考ください。
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.domain_name_enhanced.htm&type=5&language=ja
拡張ドメイン適用時、下記2点がCalsketに影響いたします。
CalsketのVisualforceページのURL
Salesforce for iOS/Androidの挙動
それぞれの影響内容については、下記で解説いたします。
1. CalsketのVisualforceページのURL
拡張ドメインを適用すると、CalsketのVisualforceページを直接開くURLは下記のように変更になります。
そのため、上記URLを直接利用している箇所がある場合はその修正が必要です。
Visualforceページタブ、Visualforceページコンポーネント等でCalsketのVisualforceページを指定して利用している箇所については設定変更は不要です。
参考
Salesforceヘルプ : 拡張ドメインに関する考慮事項
2. Salesforce for iOS/Androidの挙動
拡張ドメイン適用後にSalesforce for iOS上でCalsketを新規に起動すると、次の動画のようにCalsketの画面がポップアップ表示されることがあります。 またその際、ポップアップ内に表示されたCalsketを操作した場合、Calsket内に表示された他のレコード(取引先など)へのリンクをクリックすると下記の「Salesforce Classic表示(リンククリック時)」のように、Salesforce Classicのビューで対象のレコードページが表示されてしまいます。
本現象が発生した場合は、Salesforce for iOS/Andoridのキャッシュされたデータをクリアし、アプリを再起動(タスクキル)することで解消します。手順については、下記の「Salesforce for iOS/Andoridのキャッシュクリア手順」をご参考ください。
ポップアップ表示
Salesforce Classic表示(リンククリック時)
拡張ドメイン適用時にSalesforce for iOSが起動された状態である場合、アプリを再起動(タスクキル)するまでは正常に動作することもあります。その後アプリを再起動した際に上記の事象が発生します。
キャッシュクリアを実行しない場合でも、アプリ内の操作を繰り返したり、何度か再起動(タスクキル:キャッシュクリアなし)を繰り返していると正常に動作するようになることもありますが、キャッシュクリアによる対処が確実です。
Salesforce for iOS/Andoridのキャッシュクリア手順
❶ Salesforce for iOS/Andorid 左上のユーザーアイコンをタップし、「設定」をタップしてください。
❷ 「詳細」をタップしてください。
❸ 「キャッシュされたデータをクリア」をタップしてください。
❹ Salesforce for iOS/Andoridを強制終了した後、再度Salesforce for iOS/Andoridを起動し、Calsketタブをタップして動作をご確認ください。
❺ 以上で完了です。
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