拡張ドメイン適用時の考慮事項

拡張ドメイン適用時、下記2点がCalsketに影響いたします。

  1. CalsketのVisualforceページのURL

  2. Salesforce for iOS/Androidの挙動

それぞれの影響内容については、下記で解説いたします。

目次

1. CalsketのVisualforceページのURL

拡張ドメインを適用すると、CalsketのVisualforceページを直接開くURLは下記のように変更になります。

https://<私のドメイン名>--cuhacker.vf.force.com/apex/index#

そのため、上記URLを直接利用している箇所がある場合はその修正が必要です。

Visualforceページタブ、Visualforceページコンポーネント等でCalsketのVisualforceページを指定して利用している箇所については設定変更は不要です。


2. Salesforce for iOS/Androidの挙動

拡張ドメイン適用後にSalesforce for iOS上でCalsketを新規に起動すると、次の動画のようにCalsketの画面がポップアップ表示されることがあります。 またその際、ポップアップ内に表示されたCalsketを操作した場合、Calsket内に表示された他のレコード(取引先など)へのリンクをクリックすると下記の「Salesforce Classic表示(リンククリック時)」のように、Salesforce Classicのビューで対象のレコードページが表示されてしまいます。

本現象が発生した場合は、Salesforce for iOS/Andoridのキャッシュされたデータをクリアし、アプリを再起動(タスクキル)することで解消します。手順については、下記の「Salesforce for iOS/Andoridのキャッシュクリア手順」をご参考ください。

ポップアップ表示

Salesforce Classic表示(リンククリック時)

Salesforce for iOS/Andoridのキャッシュクリア手順

❶ Salesforce for iOS/Andorid 左上のユーザーアイコンをタップし、「設定」をタップしてください。

❷ 「詳細」をタップしてください。

❸ 「キャッシュされたデータをクリア」をタップしてください。

❹ Salesforce for iOS/Andoridを強制終了した後、再度Salesforce for iOS/Andoridを起動し、Calsketタブをタップして動作をご確認ください。

❺ 以上で完了です。

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