未生成のFreeBusyレコードを定期的に生成する
最終更新
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Calsketでは、1件1件の行動レコードと対になるレコード「Calsket FreeBusy」を作成しています。このFreeBusyレコードはCalsket上への予定の表示に必要な情報や、Googleカレンダー同期時に必要な情報などを管理しています。このレコードが対で存在しない行動レコードはCalsket上には表示されません。
FreeBusyレコードは、Calsketの初期インストール時に実施する「初期データ移行」によって作成される他、行動レコードの作成・編集・削除時にCalsketが提供するApexトリガーにより自動的に処理されます。
このFreeBusyレコードですが、基本的には行動レコードに対するApexトリガーにより処理されるため、Apexトリガーが動かずに行動レコードが生成されるようなケースでは作成されません。その場合、Salesforceの活動履歴や標準のカレンダー画面には表示されている行動レコードが、Calsketには表示されません。
この対策として、生成されていないFreeBusyレコードを定期的に自動生成されるように設定することが可能です。これにより、タイムラグはありますが、定期的に未生成のFreeBusyレコードが生成されますので、Calsket上に表示されるべき行動レコードが表示させることが可能です。
❶ Salesforceにログインし、Salesforceの管理画面に移動します。
❷ 左上のクイック検索ボックスに「カスタム設定」と入力し、表示された「カスタム設定」をクリックしてください。
❸ 「カスタム設定」の一覧が表示されますので、「Calsketシステム設定」の左側の「Manage」をクリックしてください。
❹ 「Calsketシステム設定」の詳細画面に移動しますので、「編集」ボタンをクリックします。
❺ 「未生成のFreeBusyを定期的に生成」にチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックしてください。
❻ 以上で完了です。