データローダーを利用して権限セットを一括割り当てする手順
最終更新
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データローダーを利用してCalsketの権限セットを一括で割り当てる場合、権限セットを割り当てるユーザーごとに「権限セットの割り当て (PermissionSetAssignment)」オブジェクトに新しいレコードを作成します。
データローダーを利用して権限セットを一括割り当てする手順は、下記をご参考ください。
❶ Salesforceにログインし、「設定」画面に遷移します。
❷ 左上のクイック検索ボックスに「権限セット」と入力し、「権限セット」をクリックしてください。
❸ 権限セット一覧からIDを確認したい権限セットラベルをクリックします。
こちらでは「Calsketユーザー」を例に確認します。
❹ 「権限セット Calsketユーザー」画面を開いた状態のURL内における「address=%2F」以降の15桁の文字列が権限セットIDになります。
❺ 以上で完了です。
権限セット「Calsket管理者」のIDを調べる場合も❶~❹の手順で実施してください。
データローダーを利用してInsertを行うために、下記の項目を含むCSVファイルを作成します。
・PermissionSetId - 割り当てる権限セットのID
・AssigneeId - 権限セットを割り当てるユーザーの ID
Calsketの権限セットのIDの確認方法については、「権限セットIDの確認」をご確認ください。
データローダーの操作手順は下記の通りです。
❶ データローダーをダブルクリックして開きます。
❷ 「Insert」を選択します。
❸ Step1:Log In画面に遷移するので、Environment(環境)にて対象のProduction(本番環境)かSandbox(サンドボックス)を選択し、「Log in」ボタンをクリックしてください。
❹ ユーザー名、パスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
❺ 「アクセスを許可しますか?」のメッセージが表示された場合は、「許可」をクリックします。
❻ 「Next」ボタンをクリックしてください。
❼ Step2:Select data object画面に遷移するので、「Show all Salesforce objects」 チェックボックスを選択し、「権限セットの割り当て (PermissionSetAssignment)」という名前のオブジェクトを選択してください。
❽ 「Browse」をクリックし、「2. インサート用のCSVファイルの作成」で作成したCSVファイルを選択し、「Next」をクリックしてください。
「Next」をクリックすると、CSVファイルに問題がなければそのまま登録されます。
エラーが発生した場合、メッセージが表示されますのでメッセージに従ってください。
ファイル名の拡張子は必ず「.csv」にします。
❾ ダイアログが表示されたら作成したCSVデータの数と一致してるか確認し、「OK」をクリックしてください。
❿ Step3:Mapping画面に遷移するので、「Create or Edit a Map」をクリックしてください。
⓫ ドラッグアンドドロップでCSVファイルの項目を対応付け、「OK」をクリックしてください。
⓬ 「Next」ボタンをクリックしてください。
⓭ Step4:Finish画面に遷移します。
実行した結果がアウトプットされるため「Browse」をクリックして格納するディレクトリを指定し、「Finish」ボタンをクリックしてください。
⓮ 「はい」をクリックしてください。
⓯ インサートされたデータの数と、エラーの数が表示されます。
エラーがなかった場合は、「View Successes」をクリックしてください。
errorsの方に数字が出ていてエラーがあった場合は、「View Errors」でエラー内容を確認の上、データの修正をするなどしてやり直してください。
⓰ 「Open in external program」をクリックしてください。
⓱ CSVファイルが表示されるので、必要に応じてファイルを保存してください。
⓲ 以上で完了です。