Salesforce for iOS/Androidのトラブルシューティングについて
最終更新
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Salesforce for iOS/Andoroidを利用したCalsketへのアクセスはSalesforce及びCalsketのバージョンアップ等によるコードの変更や、ネットワークの状況等によって正しくアクセスできないことがあります。本Tipsでは、Salesforce for iOS/Android上でCalsketを正しく表示できない場合にご案内している事項を優先度の高い順にご案内いたします。
本内容すべてをお試しいただく前に弊社のにご連絡頂いても全く問題はございません。運用時の参考としてご覧いただければ幸いです。
Salesforce for iOS/Andoridのトラブルシューティングにつきましては、下記のSalesforceのヘルプもご参考ください。
Salesforce for iOSでiOS14以降を使用してSalesforceにアクセスした場合、Calsketの画面が読み込まれない問題が発生することがあります。本件は、Salesforce for iOSの設定において、「Webサイト越えトラッキングを許可」をオンにすることで回避できることがあります。手順は下記の通りです。
❶ iOS/iPad OSの設定アプリを開きます。
❷ 「Salesforce」をタップします。
❸ 「Webサイト越えトラッキングを許可」をオンにします。
❹ 以上で完了です。Salesforce for iOSを再起動（タスクキル）してください。
CalsketはSalesforce for iOS/Android上で動作いたしますが、Webブラウザー上で表示する一般的なWebアプリケーションと同様に、画面を構成する大半の情報を起動時及び再読み込み時にインターネット経由で読み込んでいます。
そのため、インターネットへの接続状況が芳しくない場合は表示ができない場合がありますので、まずはインターネットへの接続状況をご確認ください。
Salesforce for iOS/Androidの画面下部にCalsketを配置していた場合、下部のタブの切り替えだけではCalsketが正常に表示されない場合でも、右下のメニュー経由でCalsketにアクセスすることで、正常に動作することがあります。
これは、メニュー経由でCalsketを表示する場合は、必ず再読み込みが行われることによるものです。下記、操作手順になります。
❷ サイドバーより「Calsket」タブをタップします。 ❸ 表示をご確認ください。
上記「3.」「4.」で解消しなかった場合、Salesforce for iOS/Andoridのキャッシュをクリアすることで正常動作することがございます。手順は下記になります。
❶ Salesforce for iOS（iOSアプリ）左上のユーザーアイコンをタップし、「設定」をタップしてください。
❷ 「詳細」をタップしてください。
❸ 「キャッシュされたデータをクリア」をタップしてください。
❹ Salesforce for iOSを強制終了した後、再度Salesforce for iOSを起動し、Calsketタブをタップして動作をご確認ください。
上記「1.」～「5.」のすべてをお試しいただいても事象が解決しない場合、Salesforce for iOS/Android上でご利用の組織から一旦ログアウトし、再度ログインすることで事象が解決することがあります。手順は下記の通りです。
❶ Salesforce for iOS（iOSアプリ）左上のユーザーアイコンをタップし、最下部の「ログアウト」をタップします。
❷ ログイン画面が表示されますので、再度こちらからログインを行うか、お客様が用意されたログイン手順に沿って対象のSalesforce組織にログインし、Calsketが正常表示されるかご確認ください。
以上になります。上記5点を実施されても事象が解消しない場合は弊社サポート窓口までご連絡ください。前述の通り、上記5点をご確認される前にご連絡頂いても全く問題はございませんので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
❶ Salesforce for iOS/Android上で右下の「メニュー」をタップします。
こちらはアプリの再起動になります。各OSの操作手順に沿って、Salesforce for iOS/Andoridを強制終了し、再度起動します。「」を実施せずにこちらを先に実施することもございます。
