定期的なジョブで発生するエラーの確認方法

Calsketが実行している定期的なジョブ(設定はこちら)において、主にGoogleカレンダー同期機能利用時に「Too many SOQL queries」や「Apex heap size too large」などのエラーが発生することがあります。ここでは、本エラーの確認方法について解説します。

エラー発生時の対処方法については別途下記をご確認ください。

目次

1. Salesforceの設定画面「Apex ジョブ」で確認

❶ Salesforceにログインします。

❸ クイック検索ボックスに「ジョブ」と入力し、表示された「Apex ジョブ」をクリックします。

❹ ジョブの実行状況が表示されますので、「状況の詳細」欄をご確認ください。エラーが発生した場合は当該箇所にエラーが表示されます。

❺ ❹において、仮にエラーが発生していましたら、エラーが発生している行の「Apex クラス」をクリックします。

❻ Apexクラスの詳細画面に移動します。ここで「インストール済みパッケージ」に「Calsket」と記載されていた場合、本エラーはCalsketが提供しているコンポーネントに起因するエラーになります。

2. 未対応の例外メールで確認

Apexで未対応の例外が発生した場合、指定したメールアドレスにApex スタック追跡、例外メッセージ、および顧客の組織とユーザー ID を含むメールが送信されます。Calsketに関連するエラーのみ送信されるわけではありませんが、メールの件名に「cuhacker」を含むものはCalsketが提供しているコンポーネントに起因するエラーになります。

未対応の例外メールについては下記をご参考ください。

https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.code_apex_exceptions.htm&type=5

送信されるメールは下記の通りです。

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