Calsketの制限事項

Calsketの制限事項になります。Googleカレンダー同期機能の仕様や制限事項につきましては、「Googleカレンダー同期機能の同期仕様及び制限事項」をご覧ください。

目次

0. 重要な制限事項

  • Calsketは現在日本国内のタイムゾーンにのみ対応しています。タイムゾーンが異なる複数の拠点での利用はできません。また、Calsketの各種表示も原則日本語が前提となります。

  • Experience Cloud(旧Community Cloud)上での動作には対応しておりません。

1. 一般制限事項

  • Salesforceのカレンダーの共有設定で「詳細の表示」「詳細の表示、新規行動の追加」に設定しておくことで、Salesforceのカレンダー画面では予定の詳細を表示可能ですが、Calsketでは行動の「予定の公開方法」項目の内容に応じた表示となります。対処方法としては「「予定あり」としか表示されない他人の予定を参照する方法」をご参考ください。

  • Salesforce上で行動に紐づいた「関連先」、「名前」のレコードの所有者を変更した場合、その変更はCalsket上に反映されません。

  • Salesforce上で行動に紐づいた「関連先」、「名前」のレコードの所有者を変更した場合、その変更はCalsket上では反映されず、Calsket上には表示されなくなります。

  • Salesforce上で行動に紐づいた「関連先」、「名前」のレコードを削除した場合、それぞれのレコード配下の行動(活動)も削除されますが、その後削除したレコードをゴミ箱から復元した場合、Salesforce上では行動も復元されますが、復元した行動はCalsket上には表示されません。

Calsketのインストール手順」の「5. 初期データ移行」の手順に沿って初期データ移行を実行することで、再度Calsketに表示させることが可能です。

  • 行動のファイル添付には対応しておりません。

  • 過去を含む繰り返し予定を作成した場合、過去分の予定の参加メンバー、会議室の予約情報等は過去分には追加されません。

  • カスタム項目「参照関係」で利用可能なルックアップ検索条件には対応しておりません。

  • Calsketの画面上に表示可能な行動レコードの件数は最大2,000件前後です。

2. Lightning Experienceに関連した制限事項

  • Lightning Experienceの標準カレンダー画面上で作成した繰り返し予定「一連の行動」はCalsket上では編集/削除することはできません。Calsketを利用する場合はCalsket上で繰り返し予定を作成してください。

3. Lightning Sync/Einstein活動キャプチャとの併用に関連した制限事項

Lightning Sync/Einstein活動キャプチャとCalsketを併用する場合、下記の制限があります。

  • Googleカレンダー/Outlook側で登録された複数人予定におけるゲストの情報は同期されません。同期後にSalesforce側で当該予定の更新処理を行うと表示されます。

  • Outlook側で作成された繰り返し予定についても、Calsket上では編集/削除できません。これはOutlookで作成されたものだけでなく、Lightning Experienceの標準カレンダー画面で作成された「一連の行動」も対象となります。Calsket上で作成された繰り返し予定「定期的な行動」はLightning Experienceのカレンダーにも表示されます。ただし、Calsket上で作成された「定期的な行動」はOutlookに同期はされません。

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