マッチングを作成する
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マッチングは求職者と求人を関連付けるオブジェクトです。例えば、デモ一郎さんにデモ幼稚園を紹介したという情報をマッチングオブジェクトのレコードとして持ちます。この記事ではマッチングレコードの作成方法を説明します。
マッチングの作成は1つずつ作成する方法と一括で作成する方法とフィルターの条件に合致するすべてのレコードを一括で作成する方法の3種類があります。
以下の説明では、ある求職者の付近の求人を表示する地図での説明になりますが、付近の求職者地図でも操作方法は同様です。
❶ MatchingMap地図を表示し、左のリストもしくは地図上のマーカーをクリックし、求職者を選択します。
❷ ポップアップが表示されるので、「マッチング作成」ボタンをクリックします。
❸ マッチング作成ポップアップが表示されるので、必要な項目を入力し、「保存」ボタンをクリックします。
❹ マッチングが作成され、マッチングレコード詳細画面に遷移します。地図にはブラウザーの戻るボタンで戻ることができます。
利用可能なレコードタイプが複数ある場合、かつ、管理者設定でレコードタイプを指定していない場合は、レコードタイプを選択できます。
マッチング レコードを一括作成するには、以下の2通りの手順があります。
マッチング候補をリストアップしてからマッチング一括処理から一括作成する
フィルターの条件に合致するすべてのレコードを対象としてマッチング一括処理から一括作成する
こちらでは「マッチング候補をリストアップしてからマッチング一括処理から一括作成する」手順を説明します。
「フィルターの条件に合致するすべてのレコードを対象として一括作成する」手順については、3.フィルターの条件に合致するすべてのレコードを対象として一括作成する をご参照ください。
❶ 求人をマッチング候補に追加します。
マッチング候補を追加するには以下3つの手順があります。
1) リストの「✓」ボタンをクリックします。
2) ポップアップの「マッチング一括処理候補に追加」ボタンをクリックします。
*「マッチング一括処理候補に追加」というラベルの「マッチング」の部分はマッチングオブジェクトのラベルによって変化します。例えばマッチングオブジェクトのラベルが「求職者x求人マッチング」の場合、ラベルは「求職者x求人マッチング一括処理候補に追加」となります。
3) 現在のフィルター条件に合致するレコードをすべて候補に追加することもできます。リスト右上の[▼]アイコンをクリックしてメニューを表示し「すべてをマッチング一括処理候補に追加」をクリックします。
*「すべてをマッチング候補に追加」というラベルの「マッチング」の部分はマッチングオブジェクトのラベルによって変化します。例えばマッチングオブジェクトのラベルが「求職者x求人マッチング」の場合、ラベルは「すべてを求職者x求人マッチング候補に追加」となります。
❷ 追加すると右下に以下のようなマッチング一括処理候補一覧ドックが表示されます。「マッチング一括処理の開始」ボタンをクリックします。一部のレコードを候補から削除したい場合は、[x]ボタンをクリックします。
❸ マッチング一括処理確認画面が表示されるので、内容を確認して、「マッチング一括作成」ボタンをクリックします。
*「マッチング一括作成」というラベルの「マッチング」の部分はマッチングオブジェクトのラベルによって変化します。例えばマッチングオブジェクトのラベルが「求職者x求人マッチング」の場合、ラベルは「求職者x求人マッチング一括作成」となります。
ボタンが表示されない場合は管理者に設定を依頼してください。
❹ 成功メッセージが表示され、マッチングレコードが作成されます。
マッチング候補一覧ドックでは、マッチング一括作成の他に追加されたレコード一覧対する以下の2つの操作が可能です。
マッチング候補のみ地図に表示する
マッチング候補のクリア
これらは、ドックの右下の三点ボタンから選択できます。
1) マッチング一括処理対象候補のみ地図に表示する
1)-1 右下の三点ボタンをクリックし、「マッチング候補のみ地図に表示」を選択します。
1)-2 マッチング一括処理対象候補一覧ドックに表示されている、マッチング一括処理対象候補のみが地図に表示されます。
1)-3 地図上部の「もとに戻す」ボタン、または、右下の三点ボタンをクリック後に、「地図表示をもとに戻す」を選択して、地図表示をもとに戻すことが可能です。
2) マッチング一括処理対象候補のクリア
2)-1 右下の三点ボタンをクリックし、「マッチング候補のクリア」を選択します。
2)-2 左のリストにて、マッチング一括処理対象候補がクリアされたことを確認します。画面右下のマッチング一括処理対象候補ドックも表示されなくなります。
❶ リスト上部の[▼]アイコンをクリックしてリストメニューを表示し「マッチング一括処理を開始」をクリックします。
*「マッチング一括処理を開始」というラベルの「マッチング」の部分はマッチングオブジェクトのラベルによって変化します。例えばマッチングオブジェクトのラベルが「求職者x求人マッチング」の場合、ラベルは「求職者x求人マッチング一括処理を開始」となります。
❷ マッチング一括処理確認画面が表示されるので、内容を確認して、「マッチング一括作成」ボタンをクリックします。
*「マッチング一括作成」というラベルの「マッチング」の部分はマッチングオブジェクトのラベルによって変化します。例えばマッチングオブジェクトのラベルが「求職者x求人マッチング」の場合、ラベルは「求職者x求人マッチング一括作成」となります。
❸ 成功メッセージが表示され、マッチングレコードが作成されます。
マッチング一括処理の「マッチング一括作成」から追加可能な最大のレコード数は1000件です。
マッチングレコードの一括作成は、デフォルトの設定では100レコードごとに分割して処理されます。マッチングオブジェクトに定義されているレコードトリガーフローやApexトリガーの処理によってはSalesforceの制限により追加に失敗する場合があります。
エラーがでる場合は、一度に作成するマッチングレコードの数を減らすことが可能ですので、システム管理者に連絡し設定変更を依頼してください。
設定変更の手順は「マッチング一括作成 バッチサイズ」を参照ください。