マーカー表示設定
最終更新
役に立ちましたか?
最終更新
役に立ちましたか?
下記画像の赤枠内にてリスト項目やフィルター項目などを設定します。
地図の左側のリストに表示されるマーカーオブジェクトのレコードから表示する項目を選択します。
リストに表示される項目は「リスト項目設定」で設定します。
「項目の追加」をクリックすると、項目追加画面が表示されます。
項目は、マーカーとして選択しているオブジェクト(上記では「MM求人施設」)と、マッチングオブジェクト(上記では「MM求人施設X求職者マッチング」)から選択できます。
地図の左に表示されるレコードのリストには、リスト項目として設定した項目の中からログインユーザーが参照可能な項目のみ表示されます。つまり、項目レベルセキュリティが適用されます。
マッチングオブジェクトの項目は、マーカーのレコードに関連付けられた作成済みのマッチングレコードの項目値を表示します。
項目の削除は、項目右のXをクリックします。
表示順の並び替えは、項目を選択して右の並び替えボタンで入れ替えることができます。
地図の左側に表示されるリストから実行するフローを設定します。
リストから実行するフローは「リストアクション設定」で設定します。
フローを追加するには、「フローを追加」をクリックします。
各入力は以下の通りです。
「フロー」:有効な画面フローをリストから選択します。フローのラベルで絞り込めます。必須。
「ボタンラベル」:ポップアップに表示されるボタンのラベルを指定します。必須。
「中心点レコードのIDを受け取るパラメーター」:中心点(地図のヘッダーに表示されるレコード)のレコードIDを渡す入力パラメーターを指定します。オプション。
「地図に表示するレコードのIDを受け取るパラメーター」:地図上で選択してレコード、つまりポップアップに詳細が表示されているレコードのIDを渡す入力パラメーターを指定します。オプション。
「マッチングレコードのIDを受けとるパラメーター」:選択したレコードにマッチングが作成されている場合に、マッチングレコードのIDを渡す入力パラメーターを指定します。オプション。
「追加」をクリックすると、選択した画面フローを呼び出すボタンが追加されます。
画面フローのボタンには右側の歯車のアイコンから設定の変更が可能です。
フローを複数定義した場合、リストでは左から順に表示されます。表示順の並び替えは、フローの行を選択して右の並び替えボタンで入れ替えることができます。
地図の右のフィルターに表示する項目を選択します。
下記のフィルター項目にて、レコードの絞り込みに使う項目を選択します。項目の値以外のレコード情報で絞り込みを行う「マッチングの有無」や「中心点からの距離」フィルターを追加することもできます。
項目の追加、削除、並び替え方法はリスト項目設定と同じです。
マッチングオブジェクトの項目を選択した場合、マーカーのレコードに関連付けられた作成済みのマッチングレコードの項目値がフィルターの対象になります。
「マッチングの有無」や「中心点からの距離」フィルターは、「特別なフィルターを追加」のプルダウンから選択して追加できます。
項目の値によって絞り込むフィルターは、選択した項目のデータ型に応じた入力が自動で表示されます。
サポートしているフィルターの種類は以下のとおりです。
選択リストのオプション値による絞り込みが可能になります。
フィルターにフォーマットが適用されている場合、フォーマットの値をフィルターで確認できます。
デフォルトでは項目に定義されているすべてのオプション値が表示されますが、必要なオプション値のみに絞り込むことが可能です。また、「文字列」型やテキストを返す「数式」項目を選択リストフィルターとして設定することもできます。
詳しくは「4.テキスト型項目に選択リスト型のフィルターを適用する」を参照ください。
レコードタイプが定義されているオブジェクトで「レコードタイプ.名前」または「レコードタイプ.レコードタイプ名」を選択した場合、これらの項目はテキスト型ですが、レコードタイプをオプション値とする選択リストとして扱われます。
選択リストを複数チェックした場合の検索は「OR」条件になります。
入力した文字列を含む項目の値を持つレコードに絞り込みます。
テキスト、ロングテキストの検索は単一ワード検索です。スペースを入れて複数キーワードを入力した場合、スペースを含めたテキストで検索されます。
最小値、最大値を指定して範囲による絞り込みが可能です。
チェックボックス項目のチェックの有無による絞り込みが可能です。
日付を指定した範囲による絞り込みが可能です。
地図のフィルターの項目は、フィルター項目として設定した項目の中でログインユーザーが参照可能な項目のみ表示されます。
対象レコードを関連付けるマッチングレコードが作成済みかどうかによる絞り込みが可能です。
フィルターのラベルはマッチングオブジェクト名に置き換わります。
中心点として表示されるレコードの地位位置情報とマーカーとして表示される各レコードの地理位置情報との距離で絞り込みが可能です。
地図を表示するURLでradiusパラメーターを使用して読み込むレコードの範囲を指定している場合は、最大値は指定したradiusの値になります。
検索対象範囲の最大半径については 、下記をご参考ください。
デフォルトではフィルターのセクション見出しには項目名が表示されますが、項目名以外のラベルを指定することもできます。
ラベルを設定するには、フィルター項目設定の各項目の歯車のアイコンをクリックして詳細設定を開きます。
「フィルターセクションのラベル」にラベルを指定します。
地図上にプロットされる検索対象(求職者が中心の地図では求人施設オブジェクト、求人施設が中心の地図では求職者)のマーカーは、レコードの項目の値によってフォーマットを設定することができます。
マーカーのフォーマットは以下のように文字、アイコンと色を指定できます。
マーカーフォーマットを設定するには、フィルター項目設定の各項目の歯車のアイコンをクリックして詳細設定を開きます。
フィルター項目の詳細設定で「フォーマット」タブで設定します。
マーカーフォーマットは、データ型が「選択リスト」、「テキスト」および「チェックボックス」の項目に設定可能です。
これ以外のデータ型の項目では「フォーマット」タブは非表示となります。
「フォーマットタイプ」は、以下の2タイプが用意されています。
文字・アイコン: マーカー中心に文字またはアイコンを表示
色: マーカーの色
フォーマットタイプの「文字・アイコン」、「色」はそれぞれ1項目にのみ設定可能です。
「デフォルト値」には、いずれの設定の値にも合致しない値を持つレコードにセットされるフォーマットをセットします。
上記の例では、取引先 評価の値が「Warm」、「Hot」以外のレコードのマーカーの色は灰色になります。
フォーマットの変更は▼ボタンをクリックすると文字・アイコン設定、色ピッカーが表示されます。
文字・アイコン設定は「文字」タブと「アイコン」タブのいずれかから設定をします。
文字を入力する場合、入力フィールドに1文字入力して「適用」をクリックします。
アイコンは、アイコンをクリックすると選択されます。
色ピッカーは、色をクリックすると選択されます。
フォーマットを割り当てるオプション値を追加するには、表の下のプルダウンから未追加のオプション値を選択し、追加をクリックします。
フォーマットタイプに「文字・アイコン」を選択している場合は、選択肢の値の先頭一文字がデフォルトとしてセットされます。
オプション値の削除は、各行の「X」をクリックします。
フォーマットは表の並び順で上から適用されます。適用順は行を選択後右のボタンで 入れ替えることができます。
選択リスト形式のフィルターは、データ型が「選択リスト」、「選択リスト (複数選択)」の項目に加えて、「文字列」型、およびテキスト型を返す「数式」でも利用できます。
例えば、数式で「CASE」や「IF」関数を使用して文字列を返している場合に、数式によって返される値を選択リスト フィルターのオプション値として設定することができます。
このような数式が設定されている「会社規模」という項目の場合、以下のように選択リストフィルターとして設定することができます。
以下の手順で設定します。
フィルター項目設定で、「文字列」型、およびテキスト型を返す「数式」の項目の詳細の設定を開くと「選択リスト値」タブがあります。
フォーマットを割り当てるオプション値を追加するには、「選択リスト値」タブを開き表の下のテキストボックスにラベルとオプション値を入力して「追加」をクリックします。
オプション値の削除は、各行の「X」をクリックします。
また、オプション値の並び順は表の右の「△」「▽」ボタンで変更できます。
「選択リスト値」タブで追加した、オプション値は「フォーマット」タブで利用可能になります。
「選択リスト」型の項目をフィルターに設定している場合、デフォルトでは項目に定義されているオプション値すべてがフィルターに表示されますが、レコードタイプごとに使用するオプション値を割り当てているなど、地図のフィルターでは使用しないオプション値がある場合、フィルターに表示するオプション値を選択する設定が可能です。
「選択リスト型」項目の詳細設定で「選択リスト値」タブを開くと、「利用するオプション値を選択する」チェックボックスがあります。
「利用するオプション値を選択する」をチェックすると、項目のオプション値が選択可能になります。
左の「非表示のオプション値」には、初期状態では項目に定義されているすべてのオプション値がリストされています。
フィルターで使用するオプション値を選択するには、「非表示のオプション値」からオプション値を選択して「▶」ボタンをクリックすると、オプション値は「表示するオプション値」に移動します。
「表示するオプション値」の並び替えは、表示順を右の「▲」「▼」ボタンで行います。
また、「非表示のオプション値」に残っているオプション値の扱いについて以下の選択肢があります。
次のセクションの除外フィルターが有効かどうかに依って動作が変わります。
除外フィルターが無効な場合は、「非表示のオプション」に残っているオプション値は「その他」としてまとめられます。地図上には該当するレコードは読み込まれ、上記のケースで「その他」を選択した場合は「年間休日120日以上」と「残業時間小」を含むレコードが検索の対象となります。
除外フィルターを有効にしていた場合、「非表示のオプション」に残っているオプション値が除外された状態で表示されます。
「非表示のオプション」に残っているオプション値は非表示となり、地図上には「表示するオプション値」として選択したオプション値を含むレコードのみが読み込まれるようになります。
選択リスト型の項目のフィルター項目詳細設定を開き「その他の設定」タブを選択します。
「除外フィルターを使用する」をチェックします。
地図のフィルターでは、以下のように除外する選択肢を選択する機能が追加されます。
この例では、地図から選択肢「高給与」と「年間休日120日以上」のみを含むレコードが除外されて表示されます。
テキスト型の項目のフィルター項目詳細設定を開き「その他の設定」タブを選択します。
「除外フィルターを使用する」をチェックします。
地図のフィルターでは以下のように除外ワード用の入力が追加されます。
テキスト型項目の除外フィルタは複数ワード検索(OR)です。スペースで複数キーワードを入力すると、いずれかのキーワードが含まれるレコードを除外します。
選択リスト型項目のフィルターで値が未選択(空白)レコードで絞り込むことができます。
この設定はデフォルト無効です。有効化するには、選択リスト型の項目のフィルター項目詳細設定を開き「その他の設定」タブを選択し、「未選択(空白)オプションを利用する」をチェックします。
以下のように、選択リスト項目のフィルターに値未選択で絞り込む選択肢「-- なし --」が追加されます。